能登の山林から湧き出る源流水で栽培
源流水で栽培した当目の米
当目地区は半島の中心で分水嶺となるため、奥能登の主要3河川の水源地として清流に育まれ、その綺麗な水に育まれた多様な生物が生息しており「ゲンジボタル」の群生地としても知られています。
当目の米はその清流でも、生活排水の入らない、山から湧き出る源流の水を使用し、そのまま飲料水としても利用できる水を使って稲を栽培しています。自然林も多く残る山林からはミネラルが豊富に溶け込み、丈夫で健康な稲を育てることができるのです。
当目地区は能登半島の中心に位置し、中山間地域特有の気候で昼夜の寒暖差が激しく、能登でも美味しいお米ができる地域として知られています。
稲は日中の光合成でデンプンをつくり夜間に穂へ蓄えますが、夜の気温が高いとそのデンプンを消費してしまうので、昼夜の寒暖差があることでデンプンをよく蓄え、粘りのある食感と甘みのあるお米が育つのです。
能登の一品
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当目の米は、能登の里山里海を未来につなげるための選りすぐりの食品を選ぶ“能登の一品”として認定されています。 |
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のと 当目の米
※一般的な袋入り販売は2㎏、と3㎏ |
なれずし
当目にはこのお米を使って作る、伝統的な保存食「なれずし」が昔から作られてきました。
梅雨時に仕込み、夏を越して発酵させ年明けから少しづつ食していたそうです。
小アジと炊いたご飯を何層にも重ね、山で採れた山椒と、唐辛子、塩、酢で仕込みます。
麹は使わずに当目のコシヒカリのみで十分に発酵させています。
能登当目の伝統食である「なれずし」を是非味わってみてください。
なれずし
原材料:あじ、米(コシヒカリ)、塩、酢、唐辛子、山椒
内容量:150g
金額:500円(税別)
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